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営業・事業づくり

50代起業家が語る、一人社長の「孤独」を乗り越える「外部参謀」の価値

こんにちは、CloudLab代表の岩森です。
私は50代でCloudLabを立ち上げ、日々多くの中小企業経営者の方々と向き合っています。私自身も一人で事業を営む中で、事業を前に進めることの難しさや、時に感じる孤独と向き合ってきました。

最近、ある方とのミーティングを通じて、一人事業主に本当に必要なのは「外部参謀」と呼べる存在ではないか、と強く感じた出来事がありました。

優れた技術を持つ職人さんが直面した「事業成長の壁」

先日、私は経営コンサルタントの方と三人で、ある職人さんの事業について話し合う機会がありました。仮にAさんと呼びますが、Aさんは非常に特殊なカーコーティング技術を持ち、現場経験も豊富です。トラックの知識も深く、運送業界の事情にも精通しています。何よりも、自ら顧客に会いに行き、営業をかける行動力も持ち合わせています。

正直なところ、Aさんは「強い」方だと感じました。しかし、話を聞くうちに、そのAさんが「事業として成長させる」ことの難しさに直面していることが見えてきました。

Aさんのやりたいこと、つまり事業を伸ばしていくためには、考えるべきことがあまりにも多岐にわたります。

  • 「誰に」「いくらで」売るのか、という価格設計
  • 効果的な営業資料の作成
  • 契約書の整備
  • 補助金や融資の活用
  • 法人向けの提案方法
  • 個人向け対応と法人向け対応のバランス
  • そして、何よりも優先順位の整理

これら全てを、現場作業や施工、営業、お金の心配、家族の生活まで抱えながら、一人で考えるのは本当に大変なことです。特に、長年技術一本で生きてきた職人タイプの方であれば、なおさらその負担は大きいでしょう。頭の中がパンク寸前になってしまうのも無理はありません。

「外部参謀」とは何か? 大げさな名称の裏にある役割

そこで私が感じたのが、私たちのような「外部参謀」と呼べる存在の必要性です。
「外部参謀」と聞くと、少し大げさに聞こえるかもしれません。しかし、その本質は、単に上から指導するようなものではありません。

私が考える「外部参謀」の役割は、以下の通りです。

  • 強みの言語化: 本人が当たり前だと思っていることの中に、実は大きな強みが隠れていることがあります。それを客観的に見つけ出し、言語化して伝えることで、事業主自身の自信や方向性の明確化を支援します。
  • 事業戦略の整理: 「誰に売るのか」「価格はどう設定するか」「どのような資料が必要か」といった、事業の根幹に関わる論点を一緒に考え、具体的な形に落とし込みます。
  • 実践のサポート: 必要であれば、営業先に同行したり、契約や補助金の申請に関する論点整理をサポートしたりと、実行段階まで伴走します。

先のAさんとのミーティングでは、私はほとんど聞き役に徹していました。しかし、ただ黙って聞いていたわけではありません。Aさんの強みは何か、どこにビジネスチャンスがあるのか、何を捨てて何に集中すべきか、といったことをずっと頭の中で整理していました。かなりの集中力が必要で、正直なところ、終わった後は疲労困憊でしたね(笑)。

私自身が目指すCloudLabの姿

この経験は、私自身のCloudLabの方向性を再確認するきっかけにもなりました。
私は、単に「言われた通りのホームページを作る」「言われた通りのシステムを開発する」という作業者でありたいわけではありません。もちろん、それも大切な仕事の一部ですが、私の真の強みはそこだけではないと感じています。

  • この事業の魅力は、どこを見せれば伝わるのか?
  • このサービスは、誰に届けるべきなのか?
  • 業務のどの部分を仕組み化すれば、全体が最適化されるのか?

そういったことを、お客様である事業主の方々と一緒に考え、整理していくこと。そこにこそ、私の、そしてCloudLabの価値が最も発揮されると信じています。私たちは、外部のIT部門であり、同時に外部の参謀でもある。お客様の話を深く聞き、思いに共感するだけでなく、事業として具体的に前に進む形に整理していくことを目指しています。

一人事業主の「孤独」と「壁打ち相手」の価値

一人事業主は、自由です。しかし、その自由は「全てを自分で決めなければならない」という責任の裏返しでもあります。誰も立ち止まらせてくれないし、誰も整理してくれない、誰も優先順位を決めてくれない。だからこそ、一人で事業を営むことは、時にとても孤独です。

一人で考えていると、どうしても視野が狭くなりがちです。私自身も、資料作成やシステム開発といった「作業」に逃げてしまいがちなタイプです。自分の得意な領域で作業していると安心感がありますが、事業に必要なのは、それだけではありません。

  • どのように売るか?
  • 価格をどうするか?
  • 誰に届けるか?

こうした「考える」部分を、一緒に壁打ちできる相手がいるかどうかで、事業の進むスピードや方向性は大きく変わると確信しています。

今回のAさんとのミーティングは、Aさんの事業について考える場でしたが、同時に私自身のCloudLabの方向性もより明確に見えてきました。単なる「作る人」ではなく、小さな事業者の話を聞き、その事業の形を「翻訳」し、ITやシステムを通じてお役に立てる存在でありたい。システムはそのための「手段」に過ぎません。

まとめ:あなたの事業の「羅針盤」となるために

「外部参謀」という言葉は少し仰々しいかもしれませんが、私が目指すのは、中小企業や個人事業主の皆様にとって、単なる作業代行者ではなく、事業を共に考え、整理し、前に進むための信頼できるパートナーとなることです。

50代で起業し、自らも試行錯誤を続ける私だからこそ、共感できる部分も多いと自負しています。一人で抱え込まず、ぜひ一度、あなたの事業についてお聞かせください。


CloudLabは京都・亀岡を拠点に、中小企業のIT活用・AI導入・ホームページ制作を支援しています。お気軽にご相談ください。

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