CloudLab代表の岩森です。50代で起業し、日々新たな挑戦を続けています。これまでのキャリアでITエンジニアとして活動してきた私にとって、営業は大きな壁でした。しかし、最近ある方との出会いが、その苦手意識を大きく変えるきっかけとなりました。今回は、その経験と学んだ営業のリアルについてお話しします。
地元の新しい出会い:InstagramからのDM
CloudLabを立ち上げ、地域の中小企業を支援していく中で、士業事務所との連携は非常に重要だと感じていました。そこで、地元の士業事務所の情報を集めていたところ、Instagramで新しく開業された行政書士の先生を見つけました。
「これはご挨拶に伺う良い機会かもしれない」
そう思い立ち、少し勇気を出してDMを送ってみました。「私も地元で最近事業を始めた者ですが、よろしければ一度ご挨拶に伺わせていただけませんか?」と。地域での新しい繋がりを大切にしたかったのです。すると、先生は快く承諾してくださり、先日、先生の事務所へ伺うことになりました。
現役エンジニア兼行政書士の先生との衝撃の出会い
事務所に到着し、自己紹介も兼ねてお互いの開業の経緯などを話しました。そこで先生のバックグラウンドを知って、私は二重に驚くことになります。
先生の本業は、なんと現役の重電系エンジニア。その傍ら、副業として行政書士事務所を開業されているとのことでした。同じエンジニアとして、本業と副業を両立されているその多才さと行動力に、まず感銘を受けました。
そして、さらに驚いたのは、先生の「営業」に対する姿勢でした。私が「実は営業が苦手で、営業リストは作ったものの、まだ1本も電話をかけられていないんです」と正直に打ち明けた時のことです。先生は笑顔でこう答えられました。
「私はバンバン電話してアポ取って、今じゃんじゃん会いに行ってますよ」
同じ技術系の人間として、私と同じように営業に苦手意識がある方だろうと勝手に思い込んでいたので、この言葉はまさに衝撃でした。私の抱いていた「エンジニアは営業が苦手」という固定観念が、ガラガラと音を立てて崩れていくのを感じました。
エンジニアでも営業はできる?その考え方の違い
私は思わず「なぜそんなに怖くないんですか?」「今まで営業経験があったんですか?」と矢継ぎ早に質問していました。先生の答えはこうでした。
「営業経験は特にないけれど、本業で自社の営業担当に同行する機会が多く、その動きを横で見ていました。それに比べたら、電話をかけることくらい大したことないと思いました」
この言葉にハッとさせられました。私も会社員時代、ITベンダーからの営業を受ける立場でしたから、彼らがどれだけ粘り強く、時に必死に営業活動をしているかを見てきた経験はあります。しかし、それを自分自身の行動に落とし込むことができていませんでした。頭では「知っている」ことと、実際に「やる」ことの間には、これほど大きな隔たりがあるのだと痛感したのです。先生は、その隔たりを軽々と飛び越えていたのでした。
もちろん、先生も開業したばかりで、最初の顧客獲得には苦戦している点は私と同じでした。しかし、その行動力と、営業に対するマインドセットの違いには圧倒されるばかりでした。
営業が苦手な人でも実践できる!具体的なアプローチ方法
さらに先生は、具体的な営業手法についても教えてくださいました。
- 開業時に「こんなことに強い事務所です」という内容のパンフレットを作成する。
- 見込み顧客になりそうな企業にDMとして郵送する。
- そのDMを送ってから1週間後くらいに電話をかける。
電話では「先日、このようなご案内をさせていただいた者ですが」と切り出すと、相手も「ああ、あれですね」と受け入れてくれやすく、断られた経験はほとんどないというのです。これは、まさに私が「知ってはいたけれど、なかなか実行に移せていなかった」手法でした。優先順位や時間のせいにして、言い訳をしていた自分を恥じました。
士業事務所という専門性や信頼感も背景にあるかもしれませんが、事前に情報を届け、相手の心理的ハードルを下げるという点で、非常に理にかなったアプローチだと改めて感じました。
50代起業、営業は「言い訳」にできないと強く感じた
今回の出会いは、50代で起業した私にとって、非常に大きな刺激となりました。
「営業したことがないから」「元エンジニアだから」といった言葉は、もう言い訳にはできない。本業をバリバリこなしながら、副業の営業準備も抜かりなく行う先生の姿勢は、本当に見習うべきものです。
50代からの起業は、これまでの経験を活かしつつも、新たな知識やスキルを積極的に学び、実践していくことの連続だと実感しています。営業は、単に契約を取るための活動ではなく、私たちのサービスや存在を地域の方々に知っていただくための大切なコミュニケーションなのだと、改めて強く心に刻みました。
この経験から、私も改めてCloudLabのサービスをより多くの方に届けるため、営業活動に力を入れていこうと強く決意しました。
CloudLabは京都・亀岡を拠点に、中小企業のIT活用・AI導入・ホームページ制作を支援しています。今回学んだ営業の重要性を胸に、お客様の課題解決に真摯に向き合います。ITやAIの活用、ホームページ制作でお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
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